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IT導入補助金の事業計画書ポイント

2017年01月31日

今年から新しい補助金制度「IT導入補助金」がスタートしました。
1月27日から公募の受付が始まったこの新補助事業、いったいどのようなもので、補助金を受けるためにはどうしたら良いか、簡単にまとめてみましたので検討されている方はご参考にしてみてください。

①これからWEBを強化したい事業者に朗報

IT導入補助金は簡単に言うと、中小企業や小規模事業者が新しくITツールを導入する際、その時発生する経費の一部を補助金として負担するものです。補助率は3分の2、100万円下限20万円です。
このITツールとは、ホームページの制作費用、パッケージソフトの費用、ソフトウェアの購入費用などであり、ハードは対象ではありません。

具体的には、今まで店舗での物販のみだった事業者が新しくECサイトを開設し販路開拓のために新たな流通を作ることや、顧客管理を重視するために管理ソフトを導入したり、POSシステムを導入したり、クラウド会計システムを導入したり・・・といった類のものが対象になるということです。

自前のウェブサイトを作りたいけど費用がかかるから・・・と躊躇してた事業者さんにとっては3分の2が補助金としてもらえるのであれば嬉しい話ですよね。

あくまで“これからITを導入する”という事業者が対象となっているため、既に実施している人は対象外です。
これからWEB・ITを強化したいと考えている方には朗報でしょう。

②IT導入支援事業者との連携が必須

IT導入補助金は汎用性の高いその他の補助事業と異なり、ご自身で事業計画を作り、提出すればOKというものではありません。この補助金制度の一番の特徴は「IT導入支援事業者」の紹介を受け、そこでサービスの説明を受けたり、見積もりをもらった上で申請の代理や事業計画の立案をしていく流れになります。

そのため、まずはご自身が受けたいサービスが補助対象なのかどうかを確認し、そのサービスを提供してくれるIT支援事業者を事務局から紹介され、打ち合わせを進めていくことになります。

これは私の予想ですが、補助金の不正受給を防ぐためにこのような流れにしたのだと思います。指定された認定のベンダーと事務局が協力関係にあれば実態とかけ離れた補助事業にはなりにくいでしょうから。

③事業計画書のポイントは?

申請書類、事業計画書を作る上でのポイントは基本的には他の補助金と変わらないでしょう。
まずは、自社の特徴や強み弱み、市場の動向や顧客ニーズなど、そして現在の問題点をきちんと把握していることが需要になります。
その上で今回の補助事業として、何を導入するのか、なぜ導入する必要があるのか、その結果会社にどのような恩恵があるのか、将来的にどのような展開をしたいのか、といったことに繋げていくストーリーが良いでしょう。
この“その結果”のところには、業務効率化や新規顧客の開拓などが入ってくることが理想的です。そして一連の流れがスムーズなストーリーになっていることが重要になってきますね。こ
結果の部分においては具体的な数値も重要になっています。2%以上の向上ということが明記されていますので、計画上はこれを確実に踏まえる必要があります。

また、IT導入補助金の新しいところとしては、補助対象金額によってその形式が変わることにあります。
50万円未満と50万円~79万円、80万円以上の3つに別れており、それぞれポイントも少し異なってきます。


事業計画書の作成に関してはそれほど変わったことを求められているわけではありません。きちんと自社の分析を行い、将来に向かってITの導入が必須であることを伝えていけば問題ないでしょう。

④申請をするには初回が最適

IT導入補助金は今回が最初の公募です。
過去の補助金制度の動向を見てみても、申請を出すなら最初が良いでしょう。理由は単純で採択される倍率が低いからです。創業補助金がその分かりやすい例ですね。
そのため、ITを導入したいけど今じゃないかな~と思っている方は今のうちに出すだけ出してみても良いと思います。


しかしながら、補助金が貰える!ラッキー!これは申請をするしかない!と思っている方はちょっと立ち止まって考えてみても良いかもしれません。
その理由は私の意見ではありますが、あまりコスパの良い補助金とは思えないからです。汎用性の高い補助金(小規模事業者持続化補助金など)と比べて申請にかかる工数が多くなることや、ある程度補助事業にも制限がかかることが予想されます。
加えて、補助金採択後にも途中で変更することがおそらく難しかったり、事後報告も他の補助金と比べて少し煩雑そうな印象を持っているからです。

少し面倒だなと思う方は無理に申請をする必要はないでしょう。
しかしちょうどITの導入を計画していた事業者には間違いなく良い制度となるので、是非前向きに検討してみてはいかがでしょうか?

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